(薬局経営者向け)調剤薬局 ○○加算 社内浸透できません💦

こんにちは。コンサルタントの鈴木素邦(そほう)です。

大谷翔平が2本のホームラン、8打点の大活躍。翌日は、13奪三振!!

それも世界一のメジャーリーグで!そんな大谷選手と同じ日本人として、僕は誇りです。

そんな、6月もあと少しですね。

では、今日のお題に入りますね!

多くの薬局で取りくみたい、かかりつけ薬剤師指導料加算を例に取って考えてみたいと思います。

(なお、かかりつけ薬剤師指導料の重要性は、こちらをお読みくださいませ。)

まずは、あるあるの話。

あるある話① かかりつけ薬剤師指導料加算取る患者様と該当しない人の区別どうするの?

かかりつけ薬剤師加算を取っている人と取っていない人の差がなく、全員にしっかり服薬指導をするように取り組んでいる薬局様です。

熱心にサポートをして患者様と良い関係性を作ることに注力してきましたが、加算を取りに行くことで、関係性が壊れてしまわないだろうかとのお考えが背景にあるパターンです。

あるある話②目標数値はあるが、社員全員に浸透できていないのです。

薬剤師にお願いしたいことはあるけれど、薬剤師は転職しやすい環境にあるため、強い指示できない。

退職につながってしまうのではないかと思っているとお考えになり、目標数値を示しつつも、号令に強制力が出せずに目標が形骸化してしまっているパターンです。

あるある話③他の患者様を待ち時間が増えてしまう。

かかりつけ薬剤師指導料を取りに行くと、一人当たりの患者様の待ち時間を増やしてしまうことにつながるため、一部の顧客満足度は上がるがそれ以外から嫌われてしまい、処方箋枚数が減少してしまうのではないか心配になってしまうパターンです。

どのパターンも納得感のある理由ですよね。

そして悩ましい。。

だから、加算が取りにくくなるのですよね。

それか、覚悟を決めてG O!としますか?

私ならば、、、(解決策かはわかりませんが、、)

実は、①〜③のあるある事例も解決策を単一で出せるものではないと思われます。

複雑に絡み合った背景があり、一つずつ解きほぐしていかなければどこかに軋みが出てしまう様にも感じますね。

なぜならば、どんな施策も良い側面と、悪い側面がありますからね。

例(エンパワーメント)

少し話はずれますが、わかりやすい人事施作に「エンパワーメント(権限移譲)」についての例を出しますね。

エンパワーメントとは、権限移譲と訳されることが多く、パワーを分け与えるという言葉からきています。

この施策の最大のメリットは、部下に仕事を任せることで、部下が成長できる。同時に、上司が他のことに取り掛かれる時間ができる。

逆にエンパワーメントの最大デメリットは、部下に任せることで、上司本人がやるよりも成功確率が低下するケースがありますし、途中で軌道修正をせざるを得なくなり、上司が介入するとモチベーションが低下するケースなどがあります。

このエンパワーメントの施策は、皆様にはどのように映りますか?

ちなみに、私はコンサルタント先では、エンパワーメントをやるべき施策であるとお話するケースが多いですが、デメリットをご理解頂いてから実行しています。

会社として取れないリスクが絡む部分(中小薬局なら、採用などは該当すると思います)は、エンパワーメントせずに、ご自身やられた方が良いですよと必ずお伝えしています。

しかし、リカバリー可能なことや、自分よりも現場が優れていると思うことは、エンパワーメントした方が良いと思います。

問題解決方法のヒント

どんな施策もメリット、デメリットを考えて適合させていく必要があるのだと思います。

また、もう一つの目線。

課題を解決するためには、色々な目線で一つのものを分離して見ることも重要だと思います。

不思議なもので、社員軸で見ると答えが出なくても、患者様軸で見ると答えが出たりします。服薬指導軸で見ると二つの両立が難しいことであっても、あることに気づくと矛盾が解決されたりします

そこが経営の腕の見せ所ではないでしょうか。

私は、そんなことを考えながら薬局様のコンサルティングをしています。

皆様の経営のヒントになれたでしょうか。

解決しない課題があるときは、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

コンサルタントの鈴木素邦(そほう)でした。

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